葉酸サプリ6つの副作用と危険性を葉酸サプリ研究家が解説

▽葉酸サプリメントは実は危険なの!?

葉酸サプリメントは妊活やお腹の赤ちゃんのためにも効果的と言われています。

妊活を始めている方であれば最近では飲んでいる方も多いでしょう。

ところが葉酸サプリメントにはもしかして副作用や危険な要素があるのではないかと疑問があるかもしれません。

今回は葉酸サプリメントに副作用や危険性がないのかどうかを探っていきます!

葉酸サプリメントは厚生労働省も妊娠を考えている女性であれば摂取するべきであると推薦されていますよね。

一般的には合成葉酸であるモノグルタミン酸型の葉酸を食事以外のサプリメントなどの方法で1日に400μg摂取することを規定しています。

もちろん400μgという規定の量さえ守っていれば副作用や危険性はないために厚生労働省もこのように推薦しているのです。

ところが危険性を感じたり副作用を発症してしまう方の多くは、葉酸を過剰摂取してしまっていることにあります。

葉酸の1日の上限としては1000μgと設定されており、これを超えてしまうとどうしても体に不調を引き起こしてしまう恐れがあるのです。

このような過剰摂取が原因で引き起こされてしまう副作用としては吐き気、食欲不振、むくみ、かゆみ、不眠症、亜鉛の吸収率が低下してしまうことなどが挙げられます。

またお腹の中の赤ちゃんにも影響を及ぼしてしまう恐れもあるのです。

▽葉酸サプリの副作用

ではまず葉酸サプリメントの副作用について6つに分けて見ていきましょう。

・吐き気

葉酸サプリメントの過剰摂取としてよく見られるのが吐き気です。

過剰摂取とは1000μg以上のことを指しますのでそれ以下に抑えるようにしなければなりません。1日の推薦量が400μgですのでそれを基準に飲んでいればこのように吐き気の症状は見られないでしょう。

ですが、葉酸サプリメントは固形であるために、元々から消化器官が弱かったりタブレットが苦手という方ですと吐き気を飲み続けていくうちに感じてしまう恐れがあります。

また、葉酸は妊娠中にも必要な栄養素でありながらも非常に匂いが強い商品も中にはあるためにつわり中であれば余計にひどくしてしまう場合も考えられるでしょう。

もともと葉酸はつわりを軽減してくれる効果があるものですので、先のことを考えてニオイや味のないものを選べばそういったケースは防ぐことができます。

・腹痛

葉酸サプリメントは摂取しすぎてしまうと副作用として腹痛が現れる場合もあります。

というのも、もともと胃腸が弱い方であれば葉酸サプリメントを本来なら良いとされている空腹のタイミングで飲んでしまうと胃腸に負担ががかってしまい腹痛を引き起こしてしまう恐れがあるのです。

これはサプリメント自体が固形で消化しづらい形状になっているからでしょう。

そのために改善法としては空腹時ではなく少し食べ物を口にしてから摂取することが効果的です。そしてもう1つ腹痛の原因として考えられるのが、葉酸サプリメントの葉酸以外の成分にあります。

よく含まれているものとして鉄分が挙げられますが、これは食事からでも摂取することができ場合によっては鉄分が知らぬうちに過剰摂取になっていることがあるのです。

鉄分は胃腸が弱い方にとっては腹痛や吐き気などを引き起こしてしまうので注意するようにしましょう。

・貧血

過剰摂取とは逆に葉酸が体内で不足してしまうと巨赤芽球性貧血という普通の貧血とは少し違った症状を引き起こしてしまう場合があります。

これは葉酸やビタミンB12が不足してしまった場合に引き起こされるもので、DNA合成が上手くいかなくなってしまい細胞分裂が正常でなくなり、赤芽球と呼ばれる未熟な赤血球が生成されてしまうというものです。

普通の貧血と異なりこれが進行してしまうと、歩行障害や運動神経などに障害を及ぼしてしまうという大変恐ろしい症状となります。

これは葉酸が不足してしまう場合はもちろんなのですが、逆に葉酸を摂取してしまいすぎるとビタミンB12が不足してしまいこの症状をになってしまう恐れがあるのです。

どちらにせよ葉酸は規定の量をしっかり守ることが必要でしょう。

・亜鉛の吸収をブロックする

葉酸と亜鉛とは実は密接な関係があるのです。

どちらも妊活には効果的な成分として知られているのですが、葉酸には卵胞を育てるという役割があり、亜鉛には女性ホルモンの1つであるプロゲステロンの分泌を促進するという働きがあります。

これら2つの役割は妊娠を希望する場合には重要で、亜鉛と葉酸とを一緒に摂取していくことが大切なのです。

ところが葉酸を1000μgほどの多い量を摂取してしまうと、亜鉛の救出率を低下させてしまいます。

もちろん1日の限度量を超えてしまった場合のみですか、2つの役割は重要でどちらも外すことができないため葉酸は摂取しすぎないほうが妊娠しやすい体を作り出していくためにも効果的なのでしょう。

・赤ちゃんの喘息リスク

葉酸サプリメントはオーストラリアの研究結果によると妊娠30〜34周である妊娠後期に摂取することによって、赤ちゃんの喘息リスクが25%上がってしまうというデータが判明されました。

これは葉酸を1日に1000μgという高用量を摂取した場合のみに言えることではあるのですが、このような結果が出てしまうと少し不安に思ってしまい、妊娠後期に葉酸を摂取することをやめてしまう方が多くおられるようです。

ところがなんといっても1000μg撮り続けてしまった結果に関して言えることですので、通常の規定量を飲んでいればこのようなリスクはありません。

妊娠後期であっても母体の健康や赤ちゃんのことを考えると葉酸を全てやめてしまうことはあまり適切ではないでしょう。

1日に400μgという量さえ守っていればこの副作用の点では問題はないでしょう。

・赤ちゃんのアトピー性皮膚炎リスク

赤ちゃんの喘息リスクに合わせてアトピー性皮膚炎も過剰摂取をした場合のみに上がってしまう恐れがあります。

これにははっきりしたデータが喘息のようにあるわけではないのですが、やはり1日の上限である1000μgに近い量の葉酸は取り過ぎないことが良いでしょう。

▽危険な葉酸サプリを見分けるコツ

危険性や副作用について深く知ったところで、危険な葉酸サプリメントかどうかを見分けるコツについてを見ていきましょう。

過剰摂取以外でも葉酸サプリメントの品質によっては体内でに悪い影響を及ぼしてしまう恐れもありますので注意していく必要があります。

選び方のコツとして2つのポイントがあり、まず重要なのが添加物が入っているかそうでないかです。

サプリメントには基本的に添加物は含まれているのですが、その量がどれだけなのかは見極めなければなりません。

原材料に表記されている栄養素以外の部分は基本的に添加物と考えて貰えば分かりやすいでしょう。

そして原材料を見る際には1日あたりの摂取量で、葉酸の上限を超えていないか、またそれに近くないかどうかを見ておく必要もあります。

最近では一粒に凝縮されて400μgの葉酸を含んでいる場合もありますので、妊娠してからはそちらの量の調整も考えるようにしましょう。

そしてもう1つのポイントとしては安全性や信頼できるメーカーかどうかです。

安全面としてはGMP認定工場での生産かどうかや、放射能検査を行なっているかを見ていくと良いでしょう。

そして大手のメーカーかどうかやこれまでの評判についても見ておくと安心です。

▽まとめ

今回は葉酸サプリメントの危険性として副作用に関することを説明していきました。

一般的に過剰摂取をしなければ葉酸サプリメントで副作用が出るなんてことはほとんどありません。

1日の上限量まで葉酸を飲めば良いのではなく、厚生労働省が推薦している分量で継続していくことが良い効果を得るためのコツでもありますよ。

しっかりと規定を守って健康な妊活を始めていきましょう。

 

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